10/25 3Dペン広場

活動日記

こんにちは。さっぽろキッズベースのTAKUちゃんです。
今回も3Dペン広場は、時にはにぎやか、時には集中して静かに、という様子で皆様体験されておりました。

今日は特別に3Dペンについて、「あれ?なんか動かないぞ?」という場合のことについてお話します。

3Dペンは、細長いプラスチック(これをフィラメントといいます)を3Dペンにいれ、熱で溶かして、先端から熱々の溶けたプラスチックを出す道具です。
そのため、次のことに注意することが大事です

1.長い時間(15分以上)使い続けないこと
2.詰まったときに、むりやりフィラメントを手でひっぱらないこと

1番目の話をします。3Dペンの中には、モーターという部品が入っています。これはフィラメントを送り出してペンの先まで持っていく役割です。モーターが頑張って動いていると、モーター自体が熱くなります。熱くなると、モーターは疲れてきます。長くボタンを押していると、疲れ果てて、「ひとやすみさせて~」となります。そして、3Dペンが動かなくなります。
その場合は、十分に休ませてあげてください。モーターを冷やしてあげれば、また頑張って動いてくれます。

2番目の話をします。3Dペンを使っていると、動いている音はするけど、ペンの先から出てこなくなることがあります。これは、ペンの先が詰まってしまっていることが原因です。その際、「逆に引っ張ったら詰まりがとれるんじゃないかな?」ということで、入っているフィラメントを手で引っ張ろうとすると、1番目に出てきたモーターが壊れることもありますので、詰まった場合は、スタッフに申し出てください。

このあたりの注意を守ると、動かなくなることが少なくなりますので、早く作りたいのは気持ちとしてはわかりますが、落ち着いて作ることも、ものづくりでは大事かなと思います。

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